JOOLA Vision CGS パドル徹底レビュー｜スピン性能とバランスの良さが光る中級者向けモデル

こんにちは、卓球とピックルボールを愛するブロガーの○○です！

今回は、世界中のピックルボールプレイヤーの間で人気を集めている**「JOOLA Vision CGS パドル」**について、実際に使ってみた感想を交えながら、徹底的にレビューしていきます。

「これからピックルボールを本格的に始めたい」「今よりもっとスピンを使った戦略的なプレーをしたい」といった中級者以上の方に、特におすすめの一本です！

ブランドについて：JOOLA（ヨーラ）とは？

まず少しだけ、JOOLAというブランドについてご紹介します。

JOOLA（ヨーラ）は、もともとはドイツの卓球用品ブランドとして世界的に有名でしたが、近年ではアメリカ市場を中心にピックルボール用品にも本格参入しています。

特に、プロプレイヤーであるベン・ジョーンズ選手などが愛用していることから、一気に注目度がアップ！
高性能な素材と、卓球で培った回転技術を融合したパドルが話題を呼んでいます。

まずはスペックを表で確認してみましょう。

このように、非常にバランスの取れたスペック構成で、コントロール・スピン・パワーすべてにおいて優秀な性能を発揮します。

まず手に取った瞬間に感じたのが、「軽さと高級感」。
マット調のカーボンフェイスは非常にスタイリッシュで、他のプレイヤーからも「かっこいいパドルだね」と声をかけられることもありました。

グリップの握り心地は柔らかめで、長時間のプレーでも手が疲れにくく、汗で滑ることもほとんどありません。

Vision CGS最大の強みは、圧倒的なスピン性能です。

CGS（Carbon Grip Surface）と呼ばれる独自素材が採用されており、ボールがしっかりとフェイスに“乗る”感覚があります。
ドライブ、スライス、カット、ドロップショットといったテクニカルなショットが自在に出せるのが特徴です。

特にサーブやリターンでの変化をつけるのが非常に簡単で、相手を揺さぶるプレーがしやすくなります。

コントロール性能も非常に高く、狙った場所にしっかり打ち込める安心感があります。
スイートスポットはやや中央寄りに集中していますが、面の安定性も高いため、打ち損じは少なく、ミスも減りました。

ロブやドロップなど、繊細なショットにも反応がよく、意図通りのコースに運べます。

Vision CGSは、完全なパワー系というよりも、バランス重視のパドルです。

ただ、しっかりとボールを捉えたときの反発力は強く、ストロークやスマッシュでも十分なパワーを発揮します。

スピンやコントロールを重視しながらも、**「ここ一番で決めたい！」**という場面ではしっかりと押し込める感覚があります。

使い始めてから約3ヶ月、週3回の練習と何度かの大会に使用していますが、表面の削れやグリップの劣化もほとんど見られず、耐久性もかなり優秀です。

価格帯はおおよそ18,000円〜22,000円程度（※時期・販売店による）。性能から見ればコストパフォーマンスも非常に良いと感じました。

他のJOOLAパドル（Hyperion CFS 16mmやSolaireなど）と比べると、Vision CGSは**「ちょうど中間に位置する万能型」**といった印象です。

特に中級者で、これから大会参加などを視野に入れている方には、Vision CGSが最も使いやすく感じるでしょう。

✅ スピンを武器にしたい中級～上級者
✅ プレースメント重視の戦略プレーをしたい人
✅ 初めての中～高価格帯パドルを探している人
✅ 大会参加を視野に入れているプレイヤー

JOOLA Vision CGSは、スピン・バランス・フィーリングの3拍子がそろった、非常に完成度の高いパドルです。

あなたのプレーの幅を広げ、もっとピックルボールが楽しくなるはず！
ぜひ一度、手に取ってその性能を体感してみてください。