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2025年、写真ファン待望の新製品がついに登場しました。
OM SYSTEM(旧オリンパス)は、これまでにも小型軽量・高性能という特長を活かし、多くのカメラ愛好家の心をつかんできました。
そんなOM SYSTEMが満を持して発表した最新機種が「OM-1 Mark II」です。
本記事では、OM-1 Mark IIの進化ポイントを詳しく紹介し、実際の使用シーンや他社機との比較、ターゲットユーザー像まで深掘りします。
カメラ購入を検討している方、OM SYSTEMファンの方、必見です!
■ OM-1 Mark IIとは?進化したフラッグシップモデル
OM-1 Mark IIは、2022年に発売された初代OM-1の後継機にあたり、OM SYSTEMブランドとしては第2世代のフラッグシップミラーレスカメラです。

マイクロフォーサーズ(MFT)センサーを搭載しながら、フルサイズ並みの性能を発揮することで話題を呼んでいます。
特に注目されているのは以下の点です。
✅ 高速連写性能:最大120コマ/秒の衝撃
OM-1 Mark IIでは、AF固定で最大120fps、AF/AE追従でも最大50fpsの高速連写を実現しています。
これは、動きの速いスポーツシーンや野鳥撮影など、瞬間を捉える必要のある撮影において極めて大きなアドバンテージとなります。
さらに、ブラックアウトフリーEVF(電子ファインダー)により、シャッターを切っている間でも常に被写体を追うことができるので、快適な撮影が可能です。
■ AIによる被写体認識AFがさらに進化
初代OM-1から搭載された「ディープラーニング技術による被写体認識AF」は、Mark IIでさらに精度と対応範囲が拡大しました。
対応被写体:
- 人物(顔・瞳認識がより高速かつ正確に)
- 鳥
- 犬・猫
- 飛行機
- 自動車・バイク
- 列車
特に鳥認識AFは、構図の中で小さく映る野鳥でも的確にピントを合わせることが可能になり、野鳥撮影ファンからは大絶賛されています。
■ 新搭載「手持ち高解像モード」で8,000万画素相当
Mark IIでは、ボディ内の手ぶれ補正機構を応用した手持ち高解像度撮影モードがさらに進化。最大8,000万画素相当の画像を手持ちで撮影することが可能になりました。
これは三脚が使えない場所や、旅行中の風景撮影などでも高精細な作品が撮れるという大きなメリットです。
また、画像合成時間の短縮により、実用性も大幅にアップしています。
■ OM SYSTEMならではの防塵・防滴・耐寒性能
アウトドア撮影を重視するOM SYSTEMユーザーにとって、「タフネス性能」は欠かせない要素です。OM-1 Mark IIはIP53相当の防塵・防滴性能を備え、-10℃の低温環境でも動作保証があります。
山岳、雪原、熱帯雨林など、過酷な環境下でも信頼して使える安心感は、OM SYSTEMならではと言えるでしょう。
■ 新レンズ群との連携:M.ZUIKO 90mm Macroが熱い!
今回のOM-1 Mark IIの発表と同時に、M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROが登場しました。このレンズは、最大2倍(35mm換算で4倍)のマクロ撮影が可能で、超接写の世界が広がります。
さらに、レンズ内手ぶれ補正とボディ側との協調により、最大8段分の補正効果が得られるため、マクロ撮影での微細なブレも抑えられます。
■ 他社製品との比較:ソニーやキヤノンとどう違う?
✅ フルサイズとの違い
フルサイズミラーレス(例:ソニーα7 IV、キヤノンEOS R6 Mark II)と比べると、センサーサイズの差はありますが、OM-1 Mark IIはその分圧倒的な携帯性と軽量性を誇ります。
✅ 独自の強み
- 小型軽量ながら、高性能な連写・AF
- 手持ち高解像モードやライブNDなどの機能が豊富
- 防塵防滴・耐寒性能が群を抜いている
こうした特徴により、「アウトドアでの使用」や「持ち歩きやすさ重視の撮影スタイル」においては、OM SYSTEMは他社にはない魅力を提供しています。
■ 想定ユーザーとおすすめの使い方
OM-1 Mark IIは、以下のようなユーザーに特におすすめです。
🎒 旅行・登山・ハイキング好きな方
軽量でタフなOM-1 Mark IIは、長時間の持ち運びに最適。登山やトレッキング中の絶景も高解像度で美しく残せます。
🐦 野鳥・野生動物を撮るフォトグラファー
AI被写体認識AFと望遠レンズの組み合わせは、野鳥・動物撮影において圧倒的なパフォーマンスを発揮します。
📸 初心者から中級者まで
カメラ初心者にも使いやすい操作系や、オートモードの進化も見逃せません。さらに撮影技術が上がってきたら、プロ仕様の設定にも挑戦できる拡張性があります。
■ 価格と発売日
OM SYSTEM OM-1 Mark IIの発売日は2025年3月、価格はボディ単体で約28万円(税込)前後とされています。性能を考えると、非常にコストパフォーマンスの高いモデルと言えるでしょう。
また、新型90mm Macroレンズとのセット販売もあり、マクロ撮影を始めたい方にはこちらもおすすめです。
■ まとめ:OM-1 Mark IIは自然と共に生きる人のカメラ
OM SYSTEM OM-1 Mark IIは、スペックだけを追い求めたカメラではありません。自然の中で、自分の五感を研ぎ澄ましながら、写真という形でその感動を残す――そんな「人と自然のつながり」を意識したカメラです。
写真をただ「撮る」だけでなく、「感じる」ことを大切にしたい方にこそ、OM-1 Mark IIは強くおすすめできる一台です。
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